瀟湘八景和歌帖 公卿と狩野派合作 江戸中期

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¥ 588,000 税込

商品番号: s-1596

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作者 瀟湘夜雨
舟よする波にこゑなき夜の雨をとまよりくゞる雫にぞしる
書者 転法内大臣三条實治公 享保9年(1724年)75歳没
画家 狩野探信。享保3年(1718年) 没

洞庭秋月
あきにすむみづすさまじくさよふけて月をひたせる沖のさゞ浪
書者 今出川大納言伊季 1709年没
画家 狩野主信 享保9年1724没

山市晴嵐
松たかき里よりうへのみねはれてあらしにしづむ山もとのくも
書者 高野宰相保春 正徳( 1712 )2年 63歳没
画家 狩野洞春 1724(享保8)

漁村夕照
波の色は入日のあとに程みへて礒ぎはくらき木がくれのやど
書者 梅小路三位共方 享保12年(1727)75才没
画家 狩野探雪  正徳4年(1714)60才没。

烟寺晩鐘
くれかゝる霧よりつたうかねのねにをちかた人はみちいそぐなり
書者 平松宰相時方 宝永7年(1710)60才没。
画家 狩野周信 享保13年(1728)歿、69才。

遠浦帰帆
風むかふ雲のうき波たつとみてつりせぬさきにかへる舟人
書者 押小路三位公音 享保元年(1716)67才没。
画家 狩野秀信柳雪 正徳2年8月27日(1712年)

平沙落雁
先あさる芦べの友にさそはれて空行かりもまたくくだるなり
書者 今城宰相定経 元禄15年(1702)76才没。
画家 狩野岑信  宝永5年(1708)47才没。

江天暮雪
葦の葉にかゝれるゆきもふかき江もなぎさはつろはゆうべともなし
書者 万里小路大納言淳房 宝永6年(1709)58才没。
画家 狩野常信 正徳3年(1713)78才没
寸法 本紙:横約14.8cm 縦約16.3cm
総丈:横22.5cm 縦26.3㎝ 厚さ:2cm
付属品 時代箱 巻中目次
商品説明 瀟湘八景が和歌8枚と画8枚が貼られた画帳です。和歌は公卿が画は狩野派が描いております。
瀟湘八景は中国の洞庭湖の南、瀟水と湘水が合流する地域の8つの勝景で、多くの絵画や漢詩に取り上げられ、日本には禅宗とともに輸入され、五山文学として広まりました。
製作年代は没年から推察しますと1600年の終わりごろと思われます。
画は絹本に描かれ、書は金泥を引き上部に龍文が描かれた上等な料紙です。
300年以上経ておりますが良い状態です。