佐藤 太清(さとう たいせい、大正2年(1913)11月10日~平成16年(2004)11月6日 90才没)
京都府福知山市生まれ。
児玉希望に師事。
花鳥画と風景画を融合させた独自の「花鳥風景画」を確立したことで知られる。
1966年第9回新日展に出品した『風騒』は、全く新しい画期的な日本画として絶賛され、文部大臣賞、日本芸術院賞をダブルで受賞し注目を浴びた。
文化功労者、文化勲章を受章し日本画壇の重鎮として戦後の日展を支えた。
京都府福知山市にある福知山城公園の入口に福知山市佐藤太清記念美術館がある。