アール・ヌーヴォー

アール・ヌーヴォー(Art Nouveau)とはフランス語で「新しい芸術」を意味する
19世紀末~20世紀始めの芸術運動。 18~19世紀に起こった産業革命以降、
工芸品の質が低下していく中、実用品に芸術品を取り戻そうと起こったもの。
植物をモチーフとした曲線や局面を特徴とする。
浮世絵など日本美術も影響を与えたとされるこの運動は、ヨーロッパやアメリカで
広まった。

ビアズリー、クリムト、ミュシャ、ティファニー、ガレ、ドーム、ラリックなどが有名。