中川浄益

中川浄益(なかがわ じょえき、1593年(文禄2)~1670年(寛文10))
京都出身。本名は重高のち紹益のち淨益。

初代紹益の長男として生まれる。
家職の銅器茶道具制作に従業し、紹益の名前を受け継ぎ、千宗旦の好み物を多く制作。
晩年に、当時の文化人の一人佐野紹益と同じ名前で紛らわしいとされて、
4代千宗左(江岑宗左)の申し付けにより、淨益と改名し、以降代々それを受け継いでいる。