中里重利 (なかざと しげとし、1930年(昭和5)~(現在))
十三代中里逢庵。
十二代中里太郎右衛門(無庵)の第三子として生まれる。
重利が青年の頃は戦後間もない時代であったが、伝統の中里家の当主であった父や兄をよく助け、
自身も叩きの技法を修得。
昭和27年、日展初入選を果たす。
その後、独自に古陶磁などを研究し「土・技・炎」の3つの要素が三位一体となった「三玄壺」を制作。
昭和40年、日展特選・北斗賞を受賞。
昭和48年、三玄窯を築き独立。
印名は、「重利」「重」「シ」など
鑑定人・鑑定機関
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