住吉弘貫

住吉弘貫(すみよし ひろつら、1793年(寛政5)~1863年(文久3))
江戸出身。本名は広定のち弘定
住吉家7代目幕府御用絵師

住吉廣行の次男として生まれ、兄には住吉広尚を持つ。
兄の後を次いで住吉家7代の当主となり、幕府に出仕。

土佐派の画風をよく研究し、住吉家代々の中でも一,二を争うほどの名手とされ、
その技量が認められて、旗本格を与えられている。

印名は「藤原弘貫」 「弘貫」 「定國画道」(「定国画道」) 「三子」 「敬徳」 「藤廻屋」
「静江」 「戯圖」(「戯図」) 「土佐廣定」(「土佐広定」) 「廣定」(「広定」) など