加納夏雄

加納夏雄(かのうなつお) 文政11年(1828)~明治31年(1898)
幕末・明治の彫金家。京都生まれ。
江戸に出て、独力で大成。明治2年(1927)、帝室御用達となり明治天皇の太刀の装具を彫刻。
明治前期を代表する作家と評される。維新後、金・銀貨、勲章の原型を製作。
明治22年(1889)東京美校教授、帝室技芸員。

代表作「月雁(つきにかり)図鉄額」