千住博

千住博(せんじゅひろし、昭和33年(1958)~)
東京都生まれ。ニューヨーク在住。名前の「ひろし」は正しくは右上の点のない「十専」という表記である。

慶應義塾幼稚舎・慶應義塾普通部・慶應義塾高等学校を経て、2浪後、1982年、東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。1987年、同大学院博士課程修了。
1994年、第7回MOA岡田茂吉賞、絵画部門優秀賞受賞。
創立100周年のヴェネツィア・ビエンナーレにおいて27年ぶりに日本人として優秀賞を受賞。
2000年、河北倫明賞受賞。
2002年大徳寺聚光院別院襖絵完成。
2006年フィラデルフィア松風荘襖絵(ウォーターフォールシリーズ)完成。

現在、京都造形芸術大学学長・同国際芸術研究センター所長、同付属康耀堂美術館館長。
日本画の存在やその技法を世界に認知させ、講演や著述等世界的視野で幅広い活動を行っている。

弟は作曲家の千住明、妹はヴァイオリニストの千住真理子。父は千住鎮雄。

公式ホームページ Hiroshi Senju