守住貫魚

守住貫魚 (もりずみつらな、文化6年(1809)~明治25年(1892) 84才没)
徳島城下に生まれ。初号は輝義、定輝。別号に回春斎、寄生軒。

60歳代まで藩に仕える。
明治時代には、東京で開かれた内国絵画共進会に出品して受賞。
宮内省から帝室技芸員に選ばれる。創画会会員 。
京都御所紫宸殿の賢聖障子画を描く。

主な作品は、「全国名勝絵巻十巻」「新町橋渡初之図」(徳島県指定文化財)