宮之原謙 (みやのはら けん、1898年~1977年)
鹿児島生まれ。二代宮川香山・板谷波山に師事。
早稲田大学理工学部卒業後、2代香山に師事。また日本画を山内 多門に学ぶ。
1927年、東陶会(波山、一雅、香山など)に参加。
1929年、第10回帝展に初入選。
1932年、第13回帝展にて特選を受ける。
1933年、新潟陶苑を築き後進の指導にあたるとともに官展に出品。
1946年、茨城県筑波山麓に築窯。
1948年、千葉県松戸市に移築する。
1957年、「空」により日本芸術院賞受賞。
1969年、日展理事。