小倉遊亀

小倉 遊亀(おぐら ゆき、明治28年(1895)3月1日~平成12年(2000)7月23日 105才没)
滋賀県大津市丸屋町に生まれる。

女子高で国文学を教えるかたわら、1920年より安田靫彦に師事。
1926年に「胡瓜」が院展に入選。以後1998年に「椿三題」を出品するまで連続入選。

人物や静物などを題材とし、現代的叙情と古典的香気な画風。
奈良女子大学の講堂の緞帳は、小倉遊亀の「爛漫」が原画である。

日本美術院、文化功労者、文化勲章を受章
日本美術院理事長(1990から1996)