小松均

小松 均(こまつ ひとし、明治35年(1902)1月19日~平成元年(1989)8月23日 87才没)
山形県北村山郡大石田町生まれ。

川端画学校卒業。土田麦僊に師事する。
新樹社に参加。1986年文化功労者。

晩年は京都市左京区大原井出町に居を構え、大原の風景を題材にした作品を多数残し「大原の画仙人」と称せられた。
大原風景シリーズ・最上川シリーズ・ 富士山シリーズなどで独自の水墨画世界を築く。
没後、1990年に、その旧宅に小松均美術館が開館した。