山岡銕舟

山岡銕舟(やまおか てっしゅう、1836年(天保7)~1888年(明治21))
江戸出身、本名は高歩、通称は小野鐡太郎

初め槍術の山岡静山(高橋泥舟の兄)の門に入り武芸を学ぶ。
静山没後衛、妹の婿養子に向かえられ、山岡姓となる。
その後、徳川慶喜将軍に仕え、護衛などを任され活躍。
明治維新後は、新政府の政治家として茨城県参事などを歴任。
また明治天皇の教育係として日本の近代化に大きく貢献、影響を与えた。

書を多く残しており、勝海舟・高橋泥舟とともに「幕末三舟」と称されることは有名。

印名は「高歩之印」「山岡高印」「銕舟」「鐡舟」「鐡舟居士」「藤原高歩」「養浩」「曠野号銕舟」など