山本梅逸(やまもと ばいいつ、1783年(天明3)~1858年(安政3))
神谷天遊に師事。
師匠の神谷天遊没後、同門である中林竹洞とともに京都に出る。
中国の画を研究し、お互いに名声を競い合った。
主に、花鳥山水画を得意とする。
門下に、中林竹渓・青木蒲堂・青木江崖・前田暢堂ら他。
代表作に、「畳景寒竹図(重美指定)」「雪中鴨図」「花弁鳥虫図」「牡丹図」等
印名は「某逸差人」「梅華逸人」「友竹艸富」「明卿」「楳逸」「某華」「山本亮」「亮印」
「亮」「山東亮」「友竹艸廬」「樂是幽居」「春水氷」「生香」「鮮能知味」「楳華逸人」
「白梅居」「明卿父」「梅花室印」「墨禅」「山亮」「玉禅室」「玉禅」「天都所蔵」「梅華伕主」
「淡如」「親亮」「即現書師身」「如有神助」「梅花作伴」「不能免俗」など