川端玉章

川端 玉章(かわばた ぎょくしょう、天保13年(1842)~大正2年(1913) 72才没)
京都の生まれ。蒔絵師左兵衛の子。本名・滝之助。

中島来章、小田海僊に学ぶ。1866年江戸に移り高橋由一に油絵を学ぶ。
1882年第一回内国絵画共進会、1884年第二回で銅賞。
岡倉天心に認められ、1889年東京美術学校に円山派の教師として迎えられる。

帝室技芸員、古社寺保存会委員、日本美術院会員、文展審査員を務める。
1910年川端画学校を開設する。