木島桜谷

木島桜谷 (このしまおうこく 明治10年(1877)~昭和13年(1938) 62才没)
京都府出身。本名文次郎。

16才で今尾景年門下に師事。
早くから才能を開花させ、明治40年の第一回文展で二等賞。入賞を続ける。
大正2年第七回文展では審査員。
帝展でも審査員、帝展委員を務めるかたわら、
京都市立絵画 専門学校教授として後進の指導にあたった。

山水・花鳥・人物、特に動物の描写を得意とする。