立花大亀

立花大亀(たちばな だいき、1899年(明治32)~2005年(平成17))
大阪府出身

堺市の大徳寺派南宗寺で得度し、妙心寺専門道場で修行。
大徳寺別院徳禅寺住職を経て、1953年に大徳寺派宗務総長に就任する。
管長代務や顧問などを歴任した。

茶道の造詣も深く、茶掛、茶杓などの作品も制作、茶陶の指導を行った陶芸家の中には
信楽焼の人気作家、杉本貞光氏がおり、彼の作品によく箱書きなどを遺した。

印名は「霊山主人」 「大亀雅」 「大亀宗雅」 「如意盦」(「如意庵」) 「游樫昧」(「遊樫昧」)など