藤原隆能

藤原隆能(ふじわら たかよし)

天仁年間(1108年~10年)頃~保元年間(1156年~1159年)の画家とされている。
左衛門佐清綱の次男で、正五位下主殿頭参河守に叙せられ朝廷の絵所預かりとなる。
また、この絵所預かり制度は隆能が始まりとされる。

代表作に「源氏物語絵巻十三巻(伝:画藤原隆能・詩藤原伊房)」が国宝指定とされている。