高木治良兵衛

4代高木治良兵衛(たかぎ じろべい、1911年~1996年)
京都出身

京都の釜師3代高木治良兵衛の長男として生まれる。
高校を卒業後より父に師事して、釜製作に打ち込む傍らで、茶道を学ぶ。
彫金を中野美海、日本画を三宅鳳白に師事し、1951年より4代治良兵衛を襲名。

伝統的な打釜の技法を守った京釜の製作のほか、日本画の絵付を応用した波地紋釜などを
得意として個展を中心に作品を発表。

印名は「高木」「治良兵衛」など