大澤光民(おおさわ こうみん、1941年(昭和16)~(現在))
富山県出身。富山県立職業補導所銅器科卒。
富山県立職業補導所銅器科を卒業後は、越井製作所に勤務。
1969年、大澤美術鋳造所を設立して独立。
1947年、通産省伝統工芸士の認定を受ける。
1980年、独自の研鑽より異種材料や部材を複合化する「鋳ぐるみ」とされる鋳造技法を創案。
1984年、第14回日本金工展にて東京都教育委員会賞、
同年第31回日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞を受賞、以降も両展を中心に活躍。
1999年、第29回日本金工展日本工芸会賞、第47回日本伝統工芸展高松宮記念賞の受賞。
2004年、厚生労働省より現代の名工表彰。
2005年、国指定重要無形文化財(人間国宝)の認定を受ける。
日本工芸会正会員