海老原喜之助(えびはら きのすけ 明治37年(1904)9月13日~昭和45年(1970)9月19日 66才没)
鹿児島県出身。大正末期から昭和にかけてフランスと日本で活躍した。
1922年に上京し、川端画学校で絵画を学ぶ。
1923年に渡仏し、滞欧していた藤田嗣治に師事する。
同地から出品した作品が第10回二科展に初入選。翌年サロン・ドートンヌに初入選。
1927年フランスの画商、アンリ・ピエール・ロシェと契約する。
1928年ニューヨークで初めての個展を開く。このころから青を基調とした雪景の連作を描きはじめる。
戦後、『殉教者』を制作。熊本市に海老原美術研究所を創立。
「エビハラ・ブルー」と呼ばれた鮮やかな青の色彩を多用し、馬をモチーフにした作品を数多く制作する。
独立美術協会会員、日本大学専門部芸術科美術科講師、第1回南日本文化賞。
国立近代美術館賞、第5回日本国際美術展で最優秀賞、芸術選奨文部大臣賞
鑑定人・鑑定機関
東美鑑定評価機構
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