芹沢銈介(せりざわ けいすけ、1895年(明治28)~1984年(昭和59))
静岡県出身。東京高等工業学校図案科卒
沖縄瓶型の装飾技術に魅せられて以降、独自に研究、試行錯誤を繰り返して、
極めて抽象的な表現を含めた文字や模様のデザインを確立。
暖簾、帯、着物などの布物から装丁、装画、屏風などに活躍、特にカレンダーなどは有名。
また、柳宗悦の民芸運動に参画、日本民芸会展、国画会展などでも作品を発表。
1956年に型染技術により国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定。
印名は「せ」「世」など