五代 宗入

(1664年~1716年)

一入の娘、妙通の婿養子
1691年、五代吉左衞門を襲名
1708年、剃髪隠居して宗入と号す

光琳、乾山が琳派と呼ばれる豪華で装飾的な様式美を完成させた元禄時代において、
宗入は装飾性を排した長次郎茶碗の追求に自らの創作の基盤を求め、独自の作風を追い求めた