十一代 慶入

(1817年~1902年)

旦入の娘、妙國の婿養子
1845年、十一代吉左衞門を襲名
1871年、剃髪隠居して慶入と号す

文明開化の激動の時代の中、伝統文化の廃れゆく逆境の中で75年におよぶ長い作陶生活を送り、
茶碗以外にも茶器類また置物など歴代の中で最も多様な作域を示した