(1640年~1696年)
三代道入の長男
道入の影響を受けた大らかな初期から、長次郎の伝統に根差す、侘を重んじる晩年へと作風の変化が見られる
黒釉に朱色の釉が混ざりあう「朱釉」(しゅぐすり)を完成させ、後世に大きな影響を残す
(1640年~1696年)
三代道入の長男
道入の影響を受けた大らかな初期から、長次郎の伝統に根差す、侘を重んじる晩年へと作風の変化が見られる
黒釉に朱色の釉が混ざりあう「朱釉」(しゅぐすり)を完成させ、後世に大きな影響を残す
(1599年~1656年)
常慶の長男として誕生
別名「ノンコウ」と称され、樂歴代随一の名工とされる
(生年不詳~1635年)
田中宗慶の子
長次郎没後、樂焼の工房を統率
現在の樂家の基礎を築く
また、赤黒の二種の釉に加えて白釉(香炉釉)を考案
(生年不詳~1589年)
千利休に従い、赤樂茶碗、黒樂茶碗を造り樂焼を創設
その造形美は千利休の侘の思想が濃厚に反映され、独創的で深い存在感を放つ