宇野仁松

宇野仁松(うの にんまつ、1864年(元治元)~1937年(昭和12))
京都出身。師は3代清風与平

陶芸の指導を3代清風与平に受けてその後に独立。
既存の技法のほか、中国の辰砂釉やトルコマット釉など当時の京焼にはなかった技法を研究。
また、器体造形の構築、海外貿易など京都における近代化への礎を築いた。
尚、初代宇野宗甕、宇野三吾の父としても有名で、そのほかにも近代彫刻家イサム・ノグチの陶芸の師でもある。

陶印は「仁松」など